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浅野忠信主演のタイ映画、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督の最新作。 撮影がクリストファー・ドイル、ヴェネチア映画祭で浅野忠信が主演男優賞を獲得したとあって、かなり楽しみにしていた。 タイの日本文化センターで働く自殺志願者のケンジと、彼の目の前で唯一の肉親である妹を交通事故で失ったノイ。ケンジもまた自分の部屋でトラブルに巻き込まれた兄が殺される。死にたくても死ねないでいるのに、目の前で人がどんどんと死んで行く皮肉さ。 ノイの家に転がり込むケンジ。 かたことの日本語、タイ語、英語でろくに会話もできないふたりが、お互い抱える「孤独」を分かち合いだんだんと近づいて行く。 異常なほどの潔癖症のケンジと、粗雑で部屋もめちゃくちゃなノイの両極端な描写、ノイと妹のニットが入れ替わるというのも面白い。 そしてノイとニットを演じているのは実際の姉妹らしいと後で知って、へえ〜と思ったりして。 (確かにそういわれれば似てるかな?) なかなかいい映画! ** [Last life in Universe] ★★★★☆ 監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン 撮影:クリストファー・ドイル 出演:浅野忠信、ジニター・ブンヤサック、ライラ・ブンヤサック、松重豊、竹内力、三池崇史 配給:クロック・ワークス 2003年/タイ+日本+オランダ+フランス+シンガポール/107分 日本公開:2004年8月@シネ・アミューズ Tags:#favourites
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